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減量に役立つ呼吸法

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どんな呼吸法があり、減量にどう役立つのか

体重を減らす最善の方法を考える場合、大抵は食べ物や定期的な運動が中心になるのではないでしょうか。いずれも体重を左右する大きな要因ですから、理にかなっています。ところで、体重を減らしたり、脂肪の燃焼を促進したりするのに、呼吸というごく自然なものが役に立つことはご存知でしょうか。呼吸法はエクササイズにぜひ取り入れたい工夫です。いくつかの研究により、呼吸法が減量全般の促進に寄与することが示されています。1

減量のストレスを軽減

呼吸法によって体内に豊富な酸素が行き渡ると、体内に蓄積された脂肪の燃焼が促進されます。ある研究では、1回45分程度の呼吸法を週3回、8週間実践したところ、体重とBMI(肥満度指数)の両方が有意に減少したことが示されました。

空腹感を軽減し、食欲を抑える可能性も

呼吸法を実践すると空腹感が軽減され、結果的に摂取カロリーが減って減量が促進されることを示すデータがいくつか発表されています。なかでも注目に値する研究では、数秒間息を止めている間に腹筋を収縮させるという呼吸法で、空腹時の空腹感が軽くなると報告されています。2

多種多様な呼吸法

呼吸法には様々な種類があります。呼吸に注意を向け、今この瞬間に集中する呼吸法に、ストレスレベルを下げ、ダイエットを促進し、体脂肪を減少させる効果があることは、数々の研究で積極的に示されています。3

口すぼめ呼吸 – 鼻からゆっくりと息を吸い、唇をすぼめた状態で口からゆっくりと息を吐き出します。

腹式呼吸 – 横隔膜呼吸とも呼ばれます。仰向けに寝た状態で両手を胸郭と胸の上部に当て、腹筋を引き締めながら唇をすぼめて息を吐きます。

カパラバティ呼吸 – 「光る頭蓋骨」という意味の名を持つ、ヨガの呼吸法の一種です。肺から空気を押し出すように強く短く息を吐き出し、吐いたときよりやや長めの時間で自然に空気を肺に戻すように、受動的に息を吸い込む、これを繰り返し行います。

片鼻呼吸 – 指を使って片方の鼻孔を閉じ、交互に息を吸ったり吐いたりします。

呼吸のエクササイズを始めましょう

呼吸法は時間を気にする必要はありません。朝一番、就寝時、あるいはその中間など、一日の中で自分にとって最も都合の良い時間帯に行えます。しかも、特別な器具やウェアは必要ありません。必要なのは、やる気だけです。まずは自分にとって心地良い空間を見つけて下さい。姿勢は立っても、椅子に座っても、ベッドに横になっても構いません。できる限り気が散らないように、携帯電話はマナーモードにして、子どもやペットにも中断されないよう工夫しましょう。最初は数分程度でも構いません。自分で選んだ呼吸法で、慣れてきたら時間を延ばしてやってみて下さい。

運動が健康にもたらすメリットを楽しんで

汗をかくこともなく、痛みも伴わない運動に何のメリットもない、という考え方にとらわれがちですが、実際にはそんなことはありません。呼吸というシンプルな行為を意識的にするだけで、ストレス解消、食欲の抑制、減量促進などの効果が期待できるのです。やってみる価値はあるはずです。

  1. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20834183/ []
  2. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5871281/ []
  3. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5455070/ []