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心から 健やかに

ポジティブ思考で心も体も健康に

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ポジティブ思考の本当のパワー

私たち人間は何かを心配する事に膨大な時間を費やします。それは断熱性の低い家で暮らすのに少し似ています。現在、過去、未来に関するネガティブな考えに多くのエネルギーを無駄に費やしても、そこから得られるものは特にありません。

そして実のところ、先のことについて眠れないほど心配したのに結局何も起きなかった、ということが何度となくあったのではないでしょうか。過去の問題から何かを学び、その後に生かすことは可能ですが、過ぎてしまったこと自体は後から思い悩んでもどうにもなりません。

心配事や悩み事などネガティブな思考に使っているエネルギーをすべてポジティブな方向で使うことができたらどうなるか、を考えてみませんか。きっと元気が出て開放感が生まれます。

もちろん口で言うほど簡単なことではありません。落ち込んでいるときに人から「ほらほら、元気出して!」と言われても余計に落ち込むだけということもあります。もっとポジティブに生きるには具体的にどうしたらよいのでしょうか。

まず自分について人に話す時どんな言葉を使っているか考えてみて下さい。その言葉は力強く前向きですか。自分の目標や希望について人に話していますか。それとも、謝ったり、言い訳をしたり、卑下したりすることが多いですか。

自分自身について語るときに使う言葉は今すぐ変えることができます。無意味な自慢や無理な目標を持ち出す必要はありません。1 自分の価値を知り、自分が日々何を成し遂げているかを知ることは大切です。親として子どもの面倒を見ていること、隣人の手伝いをしたこと、やらねばならない仕事をひとつ終わらせたこと、どれもが努力の成果です。目標が大きければそれだけ困難に思えるでしょう。しかしまず一歩踏み出すことが達成への第一段階です。短期的なもの、長期的なものを含め、自分が何をしてきたのか、そしてこの先何をしたいのか、人に、そして自分自身に伝えてみましょう。

人によってはビジョンボードを活用しています。理想の未来を表す絵や写真を集めて貼り付るのです。これは良いアイデアですが、挑戦しがいがあると同時に目標は現実的な範囲にするというバランスが大切です。いつか必ず訪れる辛い時のために家やオフィスに心に響く名言を貼っておくのもよいでしょう。

自己啓発のためのアプリやCDもたくさんあり、こういったものが迷った時に新たな道を示してくれるかも知れません。とても簡単にできることがもうひとつあります。毎日誰かに心からのありがとうを言いましょう。その人が自分にしてくれたことに、それがどんなに小さなことであっても感謝を伝えるのです。人に対し、思い切りほめたり感謝を伝えたりすることを恥ずかしがってはいけません。

セバスチャン・フォーカンは、街の中を走ったり障害物を飛び越えたりして自由に移動するスポーツ、フリーランニングの創始者です。パリ郊外の貧しい地域で、彼は「障害物」の意味を考え直しました。障害物とは自分の道をふさぐものではなく、新たな高みへ到達するための踏み台とみなすことができるのです。乗り越えられないように思える問題も、このような自由な考え方が克服の手立てとなるかも知れません。2

ポジティブ思考を解き放ち、問題に囚われるのではなく前に進む方法を考えるようにすれば、たちまちよく眠れるようになり、もっと元気になれることでしょう。

そして何よりも、問題を抱え込まないで下さい。友人や家族に心を開いてみましょう。きっと驚くほど多くの支援が得られ、元気づけられるに違いありません。

  1. https://medium.com/swlh/how-to-stop-thinking-poor-thoughts-and-start-thinking-mind-blowing-thoughts-3b3c3e4c1fbf []
  2. https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2011/jul/20/sebastien-foucan-founder-free-running []