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ボートを漕ぐスポーツ、ローイング

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ローイングとは

全身を使う運動を探しているなら、ボートを漕ぐスポーツ、ローイングを検討してみませんか。この歴史あるスポーツは全身の筋肉を鍛えると同時に有酸素運動も行えるすばらしいものです。

流行りのトレンディなスポーツではなく、長期的に結果を出していくには忍耐と努力が必要ですが、他のトレーニングと組み合わせて行うことができ、集中力も養うことができます。

ローイングは一人でも団体でも、誰でも挑戦できるスポーツです。団体競技としてのローイングでは共通の目的を達成するために協力しチームとして団結することが大きな目標のひとつとなりますが、個人でももちろん楽しめます。

競技で成功するにはスタミナと強い筋力が必要です。とはいえ、未経験だからと怖じ気づくことはありません。やってみる価値のある運動です。体験教室を開いているローイングクラブはたくさんあり、いざ始めるとなったら大会やイベントのために新しいメンバーを探しているチームも見つかるでしょう。

ローイングで体力づくり

ローイングは心臓血管系によい低衝撃性のスポーツです。1 筋力とスタミナが必要ですが、関節に優しいため怪我の回復後のトレーニングに適しています。全身の筋肉の約80%を同時に動かすことが必要で、優れた漕手となるためには腕、脚、背中、肩、胸の筋肉を総動員しなくてはなりません。

まずは正しいテクニックをマスターすることが重要です。一連の動作を正しくできなければ、効率よく力を発揮することができません。スピードやリズムの正確さの改善を図るのはその後です。

ローイングは他のスポーツと並行して行うことができ、サイクリングや水泳と同様に正確なペースと安定したリズムで動く訓練になります。筋肉に疲労がたまっても、熟練した漕手なら安定した動きを維持することができます。2

ローイングの歴史

ローイングの歴史は長く、バイキングの時代にも、ローマ時代、ギリシャ時代にも、人々は船を漕ぐことで水上を移動していました。移動手段ではなくスポーツとしてのローイングは17、8世紀のイギリスで始まりました。史上初のレースはオックスフォード大学対ケンブリッジ大学の「ザ・ボート・レース」3 で、今でも毎年開催されています。現在ではローイングマシーンがジムで人気となり、陸上でもトレーニングとして楽しめるようになりました。ローイングマシーンは水上でのローイングの動きをシミュレーションできるようになっており、天候に関わらず一年を通じて「漕ぐ」ことが可能です。

オリンピック競技としてのローイング

ローイングは第一回のオリンピックから採用されており、その歴史と共に歩んできました。現在は男女共に複数の種目が行われています。オリンピックでは数多くの優れたローイング選手が表彰台に立ってきました。史上最も偉大な選手として知られるイギリスのサー・スティーブ・レッドグレーブは5大会で金メダルを獲得しています。イギリスは今も優勝候補の一角を担っていますが、ドイツのチームが数多くの金メダルを獲得し、強豪として注目されています。3

ローイングの健康効果

ローイングでは体をいろいろな形に曲げたり伸ばしたりすることが求められます。流れるような動きをするため、膝に優しい全身運動と考えられています。1 また、水の上という自然に囲まれた環境で競技をすることができ、体だけでなく心の健康にもよい効果が期待できます。1

  1. https://www.britishrowing.org/wp-content/uploads/2015/09/Rowing-Health-2014-v1.3-Website.pdf [] [] []
  2. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5260651/ []
  3. https://www.olympic.org/rowing-equipment-and-history#:~:text=The%20boat%20race,which%20was%20inaugurated%20in%201828. [] []