アクティブなライフスタイルを家族で楽しむ10の方法
ソファでくつろぎ、ポップコーンをつまみながら映画を見る…そんな過ごし方が家族のお気に入りになっているかも知れませんが、公園でサッカーをしたり、近所のプールで泳いだり、近くの森でハイキングをしたりするのも、同じくらい楽しいものです。
しかしながら、最近は簡単には外で遊べず、座りっぱなしのライフスタイルに偏って、葛藤する家庭が増えているようです。
テクノロジーの発達、感染症の世界的大流行、過密スケジュールなど、様々な理由から、思うように体を動かせない親子が多いのです。そして困ったことに、これは身体的な病気のリスクを高めるだけでなく、不安やうつ病を引き起こす可能性があります。実際にその数が増加傾向にあるという研究も発表されています。
しかし、社会的な変化に屈服する必要はありません。日々体を動かすためにジレンマを解決するひとつの方法は、自分の家族に合った方法を見つけることです。
子どもも家族も皆一様ではありません。アクティブな生活を送るために、よその家庭と同じにしなければと思い込まないようにしましょう。チームスポーツが好きな子もいれば、自由な遊び方が好きな子もいます。自分たちがモチベーションを感じられる方法を見つけて、それを実行に移しましょう。
家族でアクティブに過ごす方法は無数にありますが、以下に10のアイデアをご紹介しますので参考にして下さい。
1. エクササイズの瓶詰めを作ってみましょう。
体を動かすアイデア(家族全員で楽しめる何か)を一人ひとりに書いてもらい、瓶に入れておきます。家族の余暇にその中からひとつ取って、運動を楽しんで下さい。
2. 何か新しいことを一緒に学びましょう。
テニスを習う、ラフティングに出かける、ロッククライミングの教室に参加する、といったように、新しい趣味を探しつつ一緒に過ごすことで、特別な思い出と強い絆が生まれます。
3. 宝探しゲームをやってみましょう。
探し物アイテムのリストを作って、家族で探検するのです。寒い雨の日には家の中で、爽快な夏の日には近所の公園で楽しめます。
4. トーナメントを開催しましょう。
家族でトーナメントを開催して、ちょっとした勝負を楽しみましょう。ダイニングテーブルで卓球、裏庭でリレー、公園でコーンホールなど、工夫して下さい。
5. 家族の習慣になるものを取り入れましょう。
子どもたちは予測可能なスケジュールを好みます。昼食後の外遊び、夕食後の散歩、週末の朝ヨガなど、日常の習慣として定着させましょう。
6. ご褒美を用意しましょう。
コースの完了や目標達成に向けて、日々の努力を記録し、到達できたらご褒美が得られるような報酬システムを用意すると頑張れます。例えば、歩いたトレイルの数、自転車で走った距離などを基準に設定できます。
7. ゲームナイトを企画しましょう。
ゲームという枠にとらわれずに考えてみて下さい。リビングルームの家具を後ろにずらしてスペースを確保し、ありがちなボードゲームの夜をもっと楽しいアクティブなものにしましょう。ツイスター、フィットネスビンゴ、ホットポテト、フルーツバスケット、フリーズダンスなどのゲームがおすすめです。
8. アドベンチャーに出かけましょう。
子どもたちにインスピレーションをもたらし、家族全員の絆を深めるような体験をともにしましょう。国立公園のハイキング、野外彫刻庭園でウォーキング、カヤックやカヌーから美しい景色を眺めるなど、様々な方法があります。
9. ペットも一緒に。
ボール遊びが大好きなペットや散歩が必要なペットには、子どもたちと一緒に体を動かしてもらいましょう。
10. ガーデニング。
ガーデニングは体を動かし、その後も長く楽しめる趣味です。アクティブに暮らし、好ましい食習慣が身につくような、クリエイティブな庭を子どもと一緒につくりましょう。
他にも、家族でアクティブなライフスタイルを楽しむための選択肢はたくさんあります。
子どもたちをアクティブなライフスタイルに導くことの重要性を学び、親子で楽しめることを考えて下さい。