いつまでもアクティブに
内に快く、外へはつらつと。
体力をつけるのは、体の内側にもいいことです。頑張るあなたを応援します!毎日の暮らしの中でできるちょっとした工夫や、心から楽しめる新しいアクティビティの見つけ方などをご紹介しています。一人で始めるにしても、家族や友達と取り組むにしても、アクティブでいればずっとヘルシーになれます。
メリット
運動を習慣とするアクティブな生活は、身体のあらゆる働きに好ましい影響を与え、各部の連携と機能を向上します。その利点は実年齢に関係なく、若い人も、心なら若いという人も得られます。さらに、体調が良くなれば睡眠も良くなるというメリットも多分にあります。水泳で体を引き締める、あるいはサイクリングでスタミナと筋力をつける、といったように、運動に期待できる効果は様々です。オリンピック選手のようなトレーニングをする必要はありません。社交を兼ねてダンスをする程度でも効果があります。自分に合った運動なら何でも構いません。要は、楽しむことです。やがて嬉しい変化が実感できるでしょう。

簡単なエクササイズ

ランニング

サイクリング

ウォーキング

水泳
簡単なエクササイズ
毎日の日課として、ほんの少しの時間で簡単にできる、軽いエクササイズを取り入れてみませんか。それだけでもアクティブな生活を始めることができます。特別な器具は必要ありません。忙しいスケジュールの合間に、適度に体を動かすようにしましょう。バスや地下鉄を使っている方は、いつもよりひとつかふたつ手前で降りて、そこから先を歩きましょう。これならとても簡単です。日常的に体を動かす機会を少しずつ増やしていけば、運動習慣の基礎を築くことができます。
ランニング
ランニングに行く、と聞いただけでゾッとするという人は多いようですが、実はそんなに怖がるほどのことではありません。少しやってみようかと思っているなら、足に合った運動靴と動きやすい服を用意しましょう。そして、達成可能な目標を自分で決めたら、スタートです。やがて、持久力がついて息切れしなくなった、あるいは、体重が軽くなった、など、あらゆる変化に気付くでしょう。ランニングは心臓に良い運動とされています。ランニングに慣れてきたら、ファンランのようなイベントに参加したくなるかも知れません。次は10キロ走、その次はハーフの大会、といったように進歩していくと、いつかマラソンを完走できる日がやってきます。
サイクリング
サイクリングの人気が高まっているのは不思議なことではありません。爽快で解放感があり、環境にも優しいサイクリングは、アクティブでいる方法としてすばらしい選択肢です。また、衝撃の大半は自転車が吸収してくれるので、足腰にあまり負担がかかりません。ですから、最近運動をしていないという人にもおすすめです。健康面のメリットは多く、一般的には心臓病や糖尿病のリスクを低減する効果があるとされています。サイクリングは通勤や通学などを兼ねて、日常生活に簡単に取り入れることができます。
ウォーキング
ウォーキングは、文字通り、よりアクティブな生活への第一歩です。他の運動と同じように、最初はゆとりをもって始め、徐々に増やしていくのが賢明です。山へハイキングに行くことを考える前に、まずは軽い短めのウォーキングから始めましょう。ウォーキングのメリットは身体的なものに限りません。地域の公園や緑地、近くの田園地帯を、家族や友達と一緒に散策するのは楽しいものです。一人になって頭の中を整理したいときには、好きな音楽を聴きながら歩いてみましょう。新鮮な空気の中で自分時間を満喫できます。
水泳
水泳は優れた全身運動です。体の全ての筋肉を使い、全体的に引き締めることができます。また、水の浮力が体重のほとんどを支えてくれるので、しばらく運動をしていなかった方や筋肉や関節が硬くなっている方にとって理想的です。高価な装備をたくさん購入する必要がなく、どんな年齢層にも適しているので、生涯を通じて楽しめます。水泳はカロリーの燃焼だけでなく、スタミナをつけ心血管系を丈夫にする効果があり、良いクロストレーニングにもなります。泳いでいると自然にポジティブな気分になって、思考がすっきりします。その後、リラックスした状態になれるのも魅力です。